陣痛 時間 病院

陣痛の始まりがいつだったのか、正確にいえる方はいらっしゃらないと思います。最初は、なんとなく、腰が重怠い、下腹が思いたいな、くらいの感覚から始まるかと思いますので、それが、陣痛だったかどうかはわからないものです。陣痛の痛みは強いので、できれば短い時間で出産を終わらせたいところですが、都合よく進むことは滅多にないかと思います。

初産の場合、陣痛が始まりから出産まで時間がかかると言われています。しかし、陣痛に気が付いて、直ぐに赤ちゃんが誕生するというケースもあります。病院に着いた時には、既に生まれかけているということもありますので、病院へ行くタイミングを掴むのは難しいかもしれませんね。

陣痛促進剤を使って、人工的に陣痛を引き起こし出産する計画出産というものもあります。いつ、出産になっても困らないという方だけがママになるわけではありませんので、産休などの日数があまり取れない、忙しいお母さんには便利な方法です。ただし、陣痛促進剤も体質によっては効かない場合もありますので、必ずしも、直ぐに出産に結びつくとは考えない方が良いようです。

陣痛促進剤は、痛みが伴わない微弱陣痛や、破水後に陣痛が来ない場合などにも使用されますが、赤ちゃんに影響が出るといった危険なことはないようです。また、陣痛が何時間続いたら必ず出産になる、と、いうこともありません。ただし、時間が掛かり過ぎるような場合には、緊急帝王切開に切り替えての出産になる場合もありますので、臨月に入ってからは、病院への入院のタイミングや出産方法などをお医者さんに相談しておくと、心配が少ないと思います。